マネージャーの菊井です。
昨日は初めて「日本臨床スポーツ医学会」に行って来ました。
主に整形外科の先生方が中心に発表されますが、眼科の演題も僅かですが加わりスポーツ選手のケアの為に大きな役割を担う学会でした。
その中で眼科の発表は1時間30分。同じ時間にお隣の会場でラグビーワールドカップに関連する発表がありましたが、その影響もあまりなく多くご来席なさってました。
眼科の先生方と1時間ほどお話しできましたが、今回の目的は一般的に知られている「スポーツビジョン」の誤解を多方面の先生方に正しく知ってもらいたいという事でした。
単純にトレーニング機器で良い数字が出せたら良いのではなく、種目毎に必要になる視力について症例を積み上げ、スポーツ界に役立たせたいという思い熱く共感しました。
しかしながら眼科医でこれほど熱心に研究されている方は少なく、まだまだ第一歩だと…。高い医療機器の販売や新薬の開発とは無関係なんで仕方ないのでしょうか?
お昼に先生から学会参加のお礼メールが届きました。
医者でもなくまだまだ経験の少ない私にわざわざ…有難いです。
正直に、出来る事から始め、長く京都のスポーツ界で少しでもお役に立てるよう積み重ねていこうと思います。